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準備するもの
準備するもの_b0204330_1842441.jpg1) ぬか床を作る容器

琺瑯、陶器、ガラス、プラスチックなどのふたのある容器が必要です。
特に、こちらでは冷蔵庫で漬けるぬか漬けの方法を
ご紹介していますので、密封できるフタ付きの容器でないと
冷蔵庫内がぬか漬けの匂いで充満してしまいます。
1キロの米ぬかを仕込むのに対して
容量が3.5~4リットルくらい入る容器で、
かき混ぜやすいよう そこそこの深さがあり 
さらにきゅうりがそのまま入るくらいの長さがあると理想的。
野田琺瑯の ぬか漬け美人 がオススメです。(機能的・見た目的にも)
ちょっとお値段が高くなるけど万古焼の
こんな 陶器のぬか漬け容器 もありました。
ちょっと容量は小さめですが見た目的にはステキ。


2) 米ぬか

我が家では玄米を購入し、 家庭用精米機 でその日食べる分だけ精米しています。
なので、米ぬかはよそから入手する必要はありません。
ご自宅で米ぬかが出ない場合は 農協などのコイン精米所のウラの小屋からもらってくるか
お米屋さんに分けてもらうか スーパーやネットで購入するか、でしょうか。
スーパー等で購入される場合は「いりぬか」と書いてあるもので、原材料が米ぬかのみのものか、
「米ぬか、卵殻、(昆布や鷹の爪など)」程度のものをお選びください。

すでに発酵済みですぐに漬けられる 熟成ぬか床 もいろいろと市販されています。
でもせっかくなら最初から自分でやったほうが断然楽しいですし、ぬか床に愛着もわきますよ。
市販の発酵ぬか床の中には化学調味料が添加されているものもあるので注意が必要です。


3) 塩
いわゆる食卓塩(精製塩)ではなく、にがりなどのミネラルが含まれた粗塩を使いましょう。
1キロの米ぬかに対し10~20%程度の塩を使います。
今回わが家では18%とちょっと塩辛いぬか床を作りました。

4) 鷹の爪、昆布など
ぬか床へのうま味付け、防腐効果のUPのために
赤とうがらし、実山椒、だし昆布、干しシイタケ、リンゴの皮などなどを入れます。
赤唐辛子だけは必須。


ぬか床を作る に続く。
# by nuka-hitsuji | 2010-08-26 20:47 | ぬか漬けの作り方